高知学園大学では、3つのポリシー(卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成の方針、入学者受け入れの方針)に基づき、大学全体、学科、授業科目の3つのレベルで学生の学習成果の評価・点検を行う方法を定めている。
Ⅰ 大学全体(機関)レベル
高知学園大学卒業認定・学位授与の方針に示される資質・能力の獲得状況については、入学前から在学中、卒業後も継続的に評価する。評価は、単位修得状況や修業年限学位授与状況、国家試験・資格(栄養士、管理栄養士、栄養教諭一種免許状、臨床検査技師)取得状況などの客観的データ及び各種アンケート等から構成され、各資質・能力に合わせて適切な評価方法を選択し、複数の方法を組み合わせて行われる。
Ⅱ 学科(学位プログラム)レベル
各学科の卒業認定・学位授与の方針に示される資質・能力の獲得状況については、大学全体レベルと同様、入学前から在学中、卒業後も継続的に評価されるが、在学中は学期毎の単位修得状況や実習の状況等を、適切に組み合わせ、カリキュラム・マップに照らした上で、より詳細に評価する。
Ⅲ 授業科目レベル
シラバスで提示された授業科目の到達目標に対する評価に基づいて、授業科目ごとの学習成果の獲得状況及び達成状況を評価する。なお、成績評価は高知学園大学学則第36条に基づき、科目レベルにおける到達目標の達成状況について評価を行う。その際、以下の到達状況を基準として評点で示す。
a 優(合格) | 100~90点:到達目標を達成し、きわめて優秀な成績を修めている。 89~80点:到達目標を達成し、優秀な成績を修めている。 |
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b 良(合格) | 79~70点:到達目標を達成している。 |
c 可(合格) | 69~60点:到達目標を最低限達成している。 |
d 不可(不合格) | 59点以下:到達目標を達成していない。 |
また、授業アンケート等の結果から、科目ごとの学修成果の達成状況を評価する。
レベル別に、具体的な指標をまとめたものを、以下の表に示す。
入学前後 | 在学中 | 卒業時・卒業後 | |
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大学全体(機関)レベル |
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学科(学位プログラム)レベル |
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授業科目レベル | 入学前課題取り組み状況 |
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なお、これらの評価指標や方法については、必要に応じて評価計画に関する修正を行う。
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