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高知学園大学
健康科学部
臨床検査学科

最新の医療現場で活躍できる
実践能力を身につける。

Department of Medical Laboratory Science

病気の診断と治療に必要な臨床検査について学び、
最新の医療現場で活躍できる実践力を身につけ、
地域医療やチーム医療で活躍し
高齢化社会を支える人材を目指して、TRYし続けます。

取得可能な免許・資格

  • [ 卒業時 ] 学士(臨床検査学)
  • [ 卒業時 ] 臨床検査技師国家試験受験資格
  • [ 在学中 ] 健康食品管理士
  • [ 在学中 ] 遺伝子分析科学認定士
  • [ 在学中 ] 中級、上級バイオ技術者
  • [ 在学中 ] 医療情報技師

    文部科学大臣指定校による臨床検査技師養成教育

    文部科学省で定められたカリキュラム、教員組織、施設、備品などが整備されています。


    歴史と伝統に基づく臨床検査技師養成教育

    短期大学から55年にわたる臨床検査技師養成により、2500余名の卒業生を輩出。 高知県を中心に全国で活躍し、高知学園ブランドの臨床検査技師は強い絆で結びついています。


    臨床現場と連携した臨床検査技師養成教育

    高知県臨床検査技師会と包括連携協定を結び、人材育成と社会貢献を柱に、現場の 臨床検査技師と共に手を携え、次世代の臨床検査技師を育てます。


    一人ひとりの学生に寄り添い進路を保証する臨床検査技師養成教育

    学生の個性を見極め、興味を抱いた専門分野の資格取得を促し、進路保証に繋げます。

CAREER DESIGN

臨床検査学科のキャリアデザイン

4年間で高度な臨床検査学の専門性を習得、
さらに学士と臨床検査技師国家試験受験資格を取得

予想される進路

  • 就職
  • 大学院進学

センパイの声
SENPAI MESSAGE

前岡 智佐

高知学園短期大学 衛生技術科卒業
株式会社アイロムCS 中・四国統括部 グループ長

 私は2002年から治験コーディネーターとして治験に係わる業務をしています。
 主な仕事内容は病院やクリニックといった医療機関へ訪問して、GCP(治験を実施する際に遵守すべき基準)を守って、適切に治験が行われるように各部署を調整(コーディネート)します。そのため、病院の患者様だけでなく、製薬会社や医師をはじめ、医療従事者などの幅広い職種の方と接することができ知識も広がります。
 高知学園短期大学衛生技術科を卒業し、臨床検査技師として病院で10数年臨床検査業務した経験も活かせています。
 また本学科で共に学び過ごした同級生とは30年数年たったいまでも良き相談相手、遊び仲間として交流があり、一生の友を得られました。
 今、高知学園に入学して臨床検査技師になって本当によかったと思います。学生時代にご指導いただいた先生方に大変、感謝しております。

CURRICULUM

特徴的なカリキュラム

  • 遺伝子染色体検査学・遺伝子染色体検査学実習

    ゲノム医療など臨床現場で求められる遺伝子検査の知識、技術、解釈を学ぶ。

     遺伝子検査に必要な基本的技術や日常検査に導入されている遺伝子検査の実際と結果の解釈について学習します。実習では、核酸の抽出・精製や様々な遺伝子解析技術を行い、遺伝子検査の基本的技術と各解析技術の特徴を実践的に学びます。
     さらに遺伝性疾患、多型解析、腫瘍関連遺伝子および感染症の診断に必要な分子遺伝学的な基礎知識や倫理的問題についても知識を深めます。遺伝子分析科学認定士の資格取得に重要な授業です。

  • 細胞検査学

    がん検診のスクリーニングに重要な、実践的な細胞診断の基礎知識と技術を学ぶ。

     細胞学的検査法(細胞診)は、がん検診のスクリーニングをはじめ、臨床検査技師が診断に関わる非常に重要な検査です。細胞診に必要な解剖学、組織学的構造を理解し、実践的な細胞診断の基礎知識と技術について習得します。

  • 画像検査学・画像検査学特論

    将来の超音波検査士の資格取得を目指して、実践的な知識と技術を習得。

     臨床検査技師に求められる超音波検査、磁気共鳴画像検査(MRI)、熱画像検査(サーモグラフィ)、眼底検査について学びます。関連する画像検査法についても学習し、疾患を分析できる能力を培います。
     超音波検査、CT、MRI、心カテ、マンモグラフィなどの画像から疾患を分析し、生化学検査値、患者さんの状態も合わせて考える力を養成します。

MESSAGE

先生からのメッセージ

佐藤 進一郎
臨床検査学科 教授

患者さんの血液や尿に含まれる成分を分析し、医師に情報を提供する医療専門職。

 皆さん「輸血」とは何か知っていますか。交通事故や手術などで出血量が多い患者さんには、赤血球や血小板などを「輸血」で補充しなければ出血多量で死亡してしまいます。輸血の効果は劇的で、これまでに多くの人の命を救ってきました。しかし、輸血用血液は誰の血液でもいいわけではありません。ABOやRhD血液型を検査して同じ型のヒトの血液を輸血する必要があります。

 また、輸血前には患者さんと輸血用血液の適合性を検査で確認しなければなりません。この輸血検査によって「安全で効果のある輸血」の責任を担っているのが、医療機関の輸血部門で働く臨床検査技師です。さらに経験を積んで、高度な知識や技術を持つ認定輸血検査技師という特別な資格を取得することもできます。輸血・移植検査学では輸血や移植について勉強します。

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