高度な専門技術を基礎から指導。
歯科衛生士のエキスパートを養成。
歯と口の健康と全身の関連について総合的に学び、
歯科衛生士を目指します。
取得可能な免許・資格
- 短期大学士(歯科衛生学)
- 歯科衛生士国家試験受験資格
歯科衛生学科が大切にしていること
学科内での交流
1年生から3年生までの交流は活発に行われ、学習や実習で わからないことなど、先輩たちが気軽にサポートしてくれています。「歯科衛生士」を目指すという同じ目標に向う仲間としての絆は 社会に出ても大切にしています。
実践力の育成
学科の実習室には、歯科医院と同じ設備が整然と整備されており、 知識や技術を身につけ、安心・安全な実践力を育成しています。 高知県内の歯科医院に勤務する歯科衛生士は、本学科の卒業生が8割を占めています。 各医院では、歯科臨床実習の時から親身になって指導をしてくれており、 就職後も安心して仕事に就くことができます。
地域への貢献
学生が主体となって行う地域活動は「歯っぴいスマイルフェア」をはじめとして、 様々な場所で、地域の方々とふれあいながら口腔健康支援を実施しています。 特に「はみがき指導」は、2000人以上の幼児から小・中学生などを対象に毎年行っています。 この活動によって、コミュニケーション能力や、実践的なマナーが培われています。
歯科衛生学科の教育目的
幅広い教養を深めるための基礎分野では、豊かな人間性と倫理観、異文化を理解することによりグローバルな視点を培い、多様な講義・演習・実習の専門分野では専門的職業人として主体性をもち、継続的な口腔衛生管理及び食支援をすることができる知識と技術を習得し、生涯にわたり自己研鑽を重ねる志とコミュニケーション力を兼ね備えた歯科衛生士を養成します。
CAREER DESIGN
歯科衛生学科のキャリアデザイン
卒業と同時に短期大学士(歯科衛生学)と歯科衛生士の国家試験受験資格が取得できます。
学内の講義・実習と学外実習を通して実践力を養い、多様なカリキュラムを編成しチーム医療の一員として連携できる歯科衛生士を目指しています。
予想される進路
- 歯科医院
- 病院
- 高齢者施設
センパイの声
SENPAI MESSAGE
私は高校生の頃から「歯科衛生士」という職業に興味があり、県内で唯一歯科衛生士の課程が学べる高知学園短期大学に進学しました。
入学当初、私は親元を離れ、寮生活という新しい生活と、大学の授業形態や初めて学ぶ学習内容についていけるか少し不安でした。しかし、歯科衛生学科の先生方や周りの友人に助けられ、今では充実した学生生活を過ごせています。
先生方は一人ひとりの良い所を伸ばしてくれ、学短で出会った友人は個性豊かで楽しく、一緒に「歯科衛生士になる」という同じ目標に向かい一生懸命励んでいます。
歯科衛生学科では、"身体の健康はお口から"というように歯のことだけではなく身体全体のことについて学びます。患者様の人生の一部に携わり、歯の健康を衛れる歯科衛生士は素晴らしい職業だと思っています。
入学して一年が経ち、これからも学ぶことが沢山ありますが、歯科衛生士という目標のため日々精進していきたいです。
CURRICULUM
特徴的なカリキュラム
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口腔衛生学Ⅰ
歯と口腔の疾患予防や健康増進について学ぶ。
口腔衛生学Ⅰは歯科衛生士にとって全ての授業の基礎となる科目です。歯と口腔を健康に保つための原理を探り、疾病を予防し健康を保持・増進させることを目的としています。歯科衛生士として、歯・口腔を健康に保つための手段・方法を身につけます。
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口腔解剖学Ⅰ・Ⅱ
歯の形態や歯列・咬合、歯および歯周組織の知識を学ぶ。
口腔解剖学I では、顎口腔領域の形態、構造について学びます。今後も増加する高齢者・要介護者が抱える問題となる嚥下障害など口腔の機能についての基礎知識を理解します。
口腔解剖学IIでは歯牙の形態、構造について学びます。歯の形態はそれぞれ異なっており、一本一本の歯がそれぞれどのような働きをしているのか、また、歯科衛生士として歯(歯冠・歯根)の特徴を理解することは、目に見えない部分の歯石を取る(スケーリング)際に必要なことです。 -
診療補助実習
実習を通じて、歯科診療補助の実践的な技術を学ぶ。
臨床現場に近い環境で、診療の流れや処置内容に合わせた補助業務を学び、技術を習得します。さらに、感染対策についてもしっかりと学びます。
実習で使用する器具類は完全に滅菌・保管され、安心した実習を行うことができます。