高知学園大学健康科学部臨床検査学科では、10月19日(土)にイベント「臨床検査をのぞいてみよう!~多方面で活躍する臨床検査技師~」を開催します。今回は『臨床検査で行われているさまざまな遺伝子検査』と題して、病院等で実施されている感染症、血液疾患、悪性腫瘍および遺伝病等の診断に欠かせない遺伝子に関連する検査について、西田 愛恵先生(高知大学 医学部附属病院 検査部)と森本 徳仁先生(本学教授)に詳しく講演していただきます。
臨床検査をのぞいてみよう!~多方面で活躍する臨床検査技師~
- 日時
- 2024年10月19日(土) 13:00~15:00
- 場所
- 高知学園大学 8号館実習室
- 参加費
- 無料
- 定員
- 25名
- 受付
- 12:30~13:00、8号館玄関
参加のお申し込みはこちらのフォームからお願いします。みなさまのご参加をお待ちしております。
臨床検査とは
病気の診断、治療方針の決定、病気の早期発見のために、病院などで行われる検査を臨床検査といいます。この検査を行なっている臨床検査技師は国家資格であり、臨床検査を行うスペシャリストです。臨床検査には、血液や尿の成分を調べる検査、感染症の原因となる細菌やウイルスなどを調べる検査、細胞や組織を顕微鏡で観察したり、体の表面から情報を読み取る心電図検査や超音波検査など様々な分野の検査があります。近年では、体外受精に関わる胚培養業務や遺伝子検査なども臨床検査技師が担当しています。さらに専門分野の資格を取得しながら医療現場で活躍している臨床検査技師が多数います。
今年度も昨年度に引き続き、「臨床検査をのぞいてみよう!~多方面で活躍する臨床検査技師~」と題し、各分野の検査内容の説明と体験実習をシリーズ化して行います。10月は遺伝子分析科学認定士の資格を取得し、高知大学医学部附属病院 検査部の遺伝子検査室で活躍されている臨床検査技師の方をお招きし、学生の皆さんに仕事内容などわかりやすく紹介していただきます。保護者の方の参加もお待ちしております。
パンフレットは、こちらからご覧下さい。