個別最適な保育ドキュメンテーションのための記録の標準化と自動生成の研究
研究の目的
- 保育者の負担を減らし、子どもや保護者と向き合う時間を確保するために、記録作業を効率化する。
- 写真とコメントを基にした標準的な記録フォーマットを策定し、AI技術で自動生成できる仕組みを構築する。
- 子ども一人ひとりに合わせた「個別最適なドキュメンテーション」を可能にし、保育の質を高める。
どのようなことから研究を着想しましたか
保育の現場では、子どもの成長を記録する「保育ドキュメンテーション」が重要ですが、写真やコメントをまとめる作業は時間も労力もかかり、保育者の負担が大きくなりがちでした。さらに、一人ひとりに合わせた記録を作ることは難しく、改善が求められていました。この研究にはどのような面白さがありますか
AI技術を活用し、写真やコメントから自動的に記録を整理・生成できる点が新しい魅力です。人の手間を減らしながら、子ども一人ひとりに合わせた「個別最適な記録」を効率的に作れる仕組みを探るところに、研究の面白さがあります。この研究でどのような成果が得られましたか
標準化された記録フォーマットを策定し、画像認識とコメント情報を組み合わせて自動生成するシステムを構築することによって、保育者の負担を軽減しつつ記録の質を高められ、現場での活用可能性を広げることができると考えています。
社会にはどのような貢献が期待できそうですか
この研究が進むことで、保育者は記録作業に追われず、子どもや保護者との対話にもっと時間を使えるようになります。その結果、保育の質が向上し、子どもの成長をより丁寧に支え、保護者との信頼関係づくりにもつながるなど、社会全体に大きな貢献が期待されます。大学の授業にもこの研究が関係していますか
この研究は大学で学ぶ「教育学」や「保育学」の授業と深くつながっています。保育ドキュメンテーションの意義を学ぶ際に具体例として紹介でき、さらに「情報学」や「AI関連科目」では画像認識や自然言語処理の応用例として理解を深める教材として活用できます。研究課題
科研費 基盤研究(C) 25K06069- 研究代表者: 山下 文一
- 2025年4月~2028年3月
この研究が関連する主要業績
- 現在進行中
公開日: 2026年1月 1日
