情報機器利用調査2025
高知学園大学・高知学園短期大学 | IR推進室 (令和7年6月20日)
調査回答回収率
33.5%
(245 / 732名)
実施期間
2025年5月27日
~ 6月10日
実施方法
Microsoft Forms
無記名アンケート
学科別回答率
専攻科地域看護学専攻の回答率が96%と非常に高い一方、学科によって回答率にばらつきが見られます。
授業での主な利用機器
スマートフォンが約半数を占め、依然として学生の学習活動の中心的な役割を担っています。
レポート作成時の主な利用機器
レポート作成のような本格的な作業では、ラップトップPCの利用率がスマートフォンを大きく上回ります。
学内Wi-Fi満足度 (前年比較)
Wi-Fiへの満足度は昨年度から微減しています。不満の主な原因は速度と安定性に関するものです。
スマートフォンOS
学生が所有するスマートフォンのうち、約8割がiPhoneです。
ラップトップPC OS
ラップトップPCではWindowsが主流ですが、Macも約2割を占めています。
レポート・課題作成で利用するツール
Microsoft Wordが圧倒的に利用されており、学生のレポート作成における標準ツールとなっています。複数回答形式のため、合計は100%を超えます。
ファイルのバックアップと共有
大学提供のOneDriveの利用が最も多いものの、Google DriveやiCloudも広く使われています。約4分の1はクラウドを未使用です。
学生からの主な意見と大学の対応
アンケートで寄せられた主な課題と、それに対する大学側の現状と今後の対応方針です。
課題: 学内Wi-Fiが遅い・不安定
特に昼休みなどのピークタイムに通信が遅延し、Teamsのファイル読み込みや電子教科書の表示に影響が出ています。
💡 対応
原因はWi-Fiアクセスポイントではなく、大学全体のインターネット回線の混雑(輻輳)です。現在、回線増強工事を進めており、数ヶ月以内に改善される見込みです。
課題: 教室の電源不足
PCのバッテリーが持たず、授業中に充電が切れてしまうとの意見が多数寄せられました。
💡 対応
教室への電源タップ増設は、電気系統の大規模な改修が必要となり、現時点では困難な状況です。USB-PD対応のモバイルバッテリーの利用を強く推奨します。
課題: Teamsの通知が来ない
重要な連絡や課題の通知が届かず、見逃してしまうケースが報告されています。
💡 対応
スマートフォンのOS設定とTeamsアプリ内の両方で通知が許可されているか確認が必要です。特にチャネルごとの通知設定も見直してください。