令和7年1月13日(祝)、高知県産学官民連携協議会が主催する高等教育機関発案連携事業「今なら間に合う!歯の健康」が高知工科大学永国寺キャンパスで開催されました。まず第1部では「えっっ、まさか!むし歯や歯周病はメタボリックドミノの先頭にいる!!」と題した対談が、高知学園短期大学卒業の歯科衛生士・川村真由美氏を交えて行われました。
続く第2部では3名の講師による講演会が行われ、本学歯科衛生学科・坂本まゆみ准教授は「未来の私と家族の健口のために」と題して講演を行いました。他の講演内容も含め、参加者は多角的な視点から口を起点とした健康の重要性を知る機会となりました。
その後、第3部では「産学官連携で描く高知県の新しい健康づくり」をテーマにグループディスカッションが行われました。ここでは、坂本准教授を含めた高知学園短期大学歯科衛生学科教員5名、同学科元教員1名、高知学園大学健康科学部管理栄養学科教員1名、また高知リハビリテーション専門職大学教員2名も参加し、高知県内の全大学・高専と行政、そして産業界、民間等の皆様による討論が展開されました。その結果、専門性や分野の枠を超えた多岐にわたる産学官の分野からのアプローチや波及効果を考えながら、未来の健康づくりに向けた新しい発見やヒントを得る貴重な機会となりました。
