歯科衛生専攻では、基礎、専門基礎、専門分野などカリキュラムに沿って学びながら知識と技術を深めます。
歯科衛生士業務の主となる歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導は学内および学外での実習を通してより専門的な教科を3年間で習得します。講義を通してインプットを行い演習および実習では、グループディスカッションやプレゼンテーションを取り入れアウトプットすることで人に伝え理解を深めます。
本専攻の特色は、学生の主体的な学びとして行政と連携した歯肉炎予防を中心に行う「食育+歯みがき」実習があります。毎年3,000名以上の幼児・児童・生徒に予防のための支援を実施しています。口腔衛生から全身の健康管理を目指し、各年齢層(ライフステージ)に応じた指導計画と評価ができる実践力を養っていきます。
今後の将来を見定めた災害支援や高齢者の口腔のケアにも力点を置き、社会のニーズに対応した授業と実習の展開を図っているのも特色です。
学外実習では、歯科医院等で勤務している殆どは本学の卒業生であり、歯科臨床実習においても先輩が懇切、丁寧に指導してくれます。歯科衛生士は国家資格であり、非常に有利で将来性のある仕事です。