乳幼児期は、自分の生活を離れて知識や技能を一方向的に教えられて身に付けていく時期ではなく、遊びや生活の中で自分の興味や欲求に基づいた直接的・具体的な体験を通して、人と関わる力や思考力、感性や表現する力などを育み、人間として、社会と関わる人として生きていくための基礎を培う重要な時期であるといえます。つまり、保育者は「子どもの望ましい発達を期待し、子どものもつ潜在的な可能性に働き掛け、その生涯にわたる人格の形成を図る」という崇高な使命を持っているのです。
子ども一人一人にこれらの力を育んでいくためには、優れた資質能力を備えた魅力ある保育者が必要とされています。「教育は人なり」といわれるように、教育の成否は、教員の資質能力に負うところが極めて大きいといえます。
幼児保育学科では、「幼児たちの集団生活を育む教育・保育に必要な知識と技術を習得し、愛情に満ちた豊かな人間性を持つとともに、特に附属高知幼稚園などにおける豊富な実習の体験を通して、新たな幼児保育理論を備えた実践力を有する幼稚園教諭、保育士及び保育教諭を養成する。」ことを目標に掲げ、次代を担う質の高い保育者の養成を目指しています。
さらには、学生の皆さんが安心して、大学生活を送ることができるよう学習や生活などの支援体制も整えています。
ぜひ、みなさんの夢をここ高知学園短期大学幼児保育学科で実現しませんか。皆さんの夢の実現に向けて、全力でサポートさせていただきます。