ナイチンゲールが看護という行為について一定の見解を提唱して以来、今日まで多くの看護理論家によって看護学が発展してきました。ナイチンゲールがクリミヤ戦争で灯した「ともしび」を看護学生に受け継いでいくことに意義があると考え、本学は戴帽式を基礎看護実習に出る前に行っています。戴帽式では看護専門職として引き受ける責任の範囲を社会に対して明示し、看護実践を行う看護者を対象とした行動指針である「看護者の倫理綱領」を戴帽生が朗唱します。

 

当日の様子